寒冷地用ダイビング器材
北海道では最近「流氷ダイビング」を筆頭に冬でも様々なダイビングシーンを楽しむダイバーが増えております。
流氷ダイビングの魅力は知床の大自然の魅力と圧倒されるような氷の迫力でしょう。陸も海も凍る極寒地「知床」の冬の海。気温-10℃、海水温-2℃そんな寒さの中、エントリーしたダイバー達は見たこともない水中景観と珍しい水中生物に魅了され、自然が創り出す氷のオブジェに圧倒されます。しかし引き替えに経験したこともないような冷たさと寒さを体感します。そんな中、寒冷地ダイビングの安全と快適という面に置いてはもはやダイビング器材の助けを借りない訳には行きません。その筆頭格が「ドライスーツ」と言えるでしょう。
皆様から一番ご質問が多いのも器材についてです。
そこで我々北海道ダイバーのプロが長年に渡って蓄積してきた寒冷地装備とノウハウを一挙公開致します。これにはダイビングメーカーと共に開発してきた器材もあります。ご参考にしてみてください。
※尚、参考のためメーカー名を挙げておりますがあくまで個人使用のものです。
●ドライスーツ:モビーズ社製(5mm)
保温性重視ならば5mm生地 を運動性とウエイト軽量を重視ならば3.5mm 生地タイプも充分大丈夫!!出来ることならインナー着用の為、ルーズタイプが良い。また表面はラジアル素材の方が水切れが良く冷えにくい。
●寒冷地フード:モビーズ社製(5mm)
通常の3.5mmのフードと比べた場合、5mmフードは保温性に絶対的優位。寒冷地用は開口部が狭い方がベター。最近の生地は、圧迫感が少ない。フルカバーのディストロイヤータイプも人気!
●寒冷地グローブ:ゼロ社製(5mm)
極寒の水中に長時間潜水に耐えるタイプ(5mm)がベターですね!5本指よりもミトンタイプが良い。最近の生地は運動性能が高くカメラのシャッターOKです
●ベストウエイト:モビーズ社製
腰にかかるウエイト負担を軽減してくれる。思いのほか重宝
●アンクルウエイト:モビーズ社製
普段は余り意識をしないが、寒冷地装備のなかでは必需品
●ドライフィン:GULL社製
ドライ専用フィンはフットポケットが大きくフィンの着脱が楽。ゴム製は低水温でも硬化しずらいのでお勧め
●寒冷地レギュレーター:シャーウッド社製
各社寒冷地タイプを出している。氷結しにくい構造を持っている重要アイテム。私は長年シャーウッド・ブリザードを愛用している。
●寒冷地インナー:モビーズ社製
通常より着込むことになるが、優れた素材の物を重ね着が基本!余り着込むと動きが悪くなると同時にウエイトが多量に必要となるので注意!靴下にも配慮する事が重要
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