氷なぜ?なぜ?知識

流氷の動きとダイビングコンデション

流氷を動かす原因はいろいろありますが、もっとも大きく影響するのは、風の力です。流氷帯の凹凸のはげしさ、氷板の大きさにもよりますが、平均すると、流氷は、風速の2〜3%の速さで流れます。よく流氷が接岸しましたと言われるのはこの風によって流氷帯がオホーツク沿岸に押し寄せてきた結果なのです。
流氷ダイビングの時にもっとも注意しなければならないのがこの風です。強い北風が吹いているときは沖にいた流氷帯がアッという間に近づいてきます。ダイビング中の場合これは上部がふさがれてしまう可能性があるので危険です。また反対に春先に吹く春一番と言われる南風によって結氷、接岸していた流氷帯が沖へ流されることもあります。
流氷ダイビングに最適な時期は流氷が強力に岸に接岸している2月中旬〜3月末位までが
しかもコンディション的には風の吹いていない状態を選ぶべきです。

岸に押し寄せる流氷帯

春先の海あけ